Hiragana de Miqo'te

新生編です!(キリッ

【事件屋クエスト】 旧怨なる亡霊 ~ 事件は砂塵に消ゆ

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約 23 分

今回は、2.0シリーズ最終作の模様をお送りします。

ええ、またしてもマニア向けなエントリーとなっておりますので、ご了承くださいませ(´_ゝ`)

 
今回も3ページに分けております。

・旧怨なる亡霊~きめられた物語
秘史を抱く者たち~めぐる血の呪い
事件は砂塵に消ゆ

3ページ目、SS使いすぎてスマホから見るとヤバイかも(ノ∀`)

でも、それくらい素敵だったという事で、一つ・・・。

 
当然、ネタバレしておりますので、まだの方はお気を付けて。
ではでは、興味ある方はどうぞ~!

 

旧怨なる亡霊

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エリー :

(your name)、大変よ!
「怪盗白仮面」の事件が……急展開を迎えたわ!

エリー :

ついに彼が殺人を……
いえ、連続殺人を起こしてしまったのよ!

エリー :

情報によれば、現在までの被害者は3人。
いずれも、各界の著名人ばかり……。

エリー :

殺人現場には、毎回「怪盗白仮面」からの、
メッセージカードが残されているようなの。
「白き秤は、5つの命の重さを求める」……ってね。

エリー :

この連続殺人事件を記事にした途端、
「ミスリルアイ」は売り切れ続出でね。
読者からの問い合わせ対応もあって、記者は大忙し。

エリー :

だから、前回の予告状に書かれていた、
「ウルダハの秘宝」や「正義の裁き」を調べる時間がなくて……。
まずは、そこから取材にあたらないといけないわ。

エリー :

ウルダハの噂話なら、情報屋の「ワイモンド」に聞くのが早いわ。
彼なら、いつもサンシルクの前にいるはずよ。
一緒に聞きにいきましょう!


 
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ワイモンド :

よォ、今日はエリーと一緒なんだな。
彼女は俺のお得意さんでね、よくしてもらってるよ。

ワイモンド :

話の察しはつくぜ、「ウルダハの秘宝」についてだろう?
だが、俺も大した情報はつかめてねぇってのが本音だ。
なんせ、ウルダハのお宝なんて、山ほどあるからな……。

ワイモンド :

代わりに、ひとつ情報をやるよ。
ウルダハ宝物庫の警備を預かる「銀冑団」が、
「怪盗白仮面」の対策本部を立ち上げたらしいぜ。

エリー :

対策本部……ね。
銀冑団総長室付近に行けば、関係者と話せるかもしれないわ。
(your name)、さっそく行ってみましょう。

ワイモンド :

……なぁ、エリー。
今回の事件は、ちょいとマズイ臭いがするぜ。

ワイモンド :

今までとは違う、危険な臭いだ。
お前はただの記者……あまり深入りするんじゃねぇぞ。

エリー :

私も、嫌な予感がしてるわ……いつもどおり、勘だけど。
それでも、私には人々に「真実」を伝える使命があるからね。
やれるかぎりはやってみるつもりよ、ご忠告ありがとう。


 
ハンフリー :

ムッ、なんだお前ら。
関係者以外は立ち入り禁止だぞ!?

ハンフリー :

って、お前は……!
あの「光の紳士」のお供の冒険者!?
横のは……嫌味な記者の姉ちゃんか!

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エリー :

ふん、久しぶりね、ニセ「光の戦士」さん。
まさか、貴方が銀冑団に入ってたなんて……驚きだわ。

ハンフリー :

ひ、「光の紳士」の働きに感銘を受けて、
俺も世のためにできることを探そうと思っただけだ……。
元々剣術は得意だったから、銀冑団の入団試験を受けたのさ。

ハンフリー :

……そうだ、どうせ「怪盗白仮面」の事件について、
あの「光の紳士」と一緒に、捜査するつもりなんだろう!?
対策本部の本部長を呼んでやるから、待ってな!

ハンフリー :

本部長は、歴史に詳しい才女なんだ。
ヤツが「ベラフディア四大神器」を集めてると聞いて、
今回の事件に強い興味を持ったらしい。

ハンフリー :

今回の本部長も、自ら志願したそうだからな。
彼女なら、「ウルダハの秘宝」も守りとおしてくれるはずさ!

エリー :

あなたが「怪盗白仮面」対策本部の本部長さん?
私はミスリルアイの記者、エリーと申します。

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フィリス :

はい、銀冑団のフィリスと申します。
エリーさんがいらっしゃったということは……
おとなりの冒険者さんは、(your name)さん?

エリー :

あら、よくご存知ね。

フィリス :

はい、今回の対策を立てるにあたって、
エリーさんの「特集記事」を熟読しましたから!

フィリス :

これまで「怪盗白仮面」を追ってきた皆さんには、
今回の捜査にも、ぜひ参加していただきたいと思っていました!
実は、すでに事件屋さんには先行して依頼を……。

ブリアルディアン :

さすがはウルダハ朝の王家に使える、王宮近衛兵。
これまでの傭兵くずれとは、警備に対する姿勢が違う。

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エリー :

あら、ブリアルディアン君。
先に来ていたのね。

ブリアルディアン :

やあ、エリー、(your name)。

ブリアルディアン :

いきなり失礼だが……
君たちには、この「粉」をかぶってもらう。

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エリー :

ええっ、ちょっ……な、なにこれ?
ケホッ! ケホッ!

ブリアルディアン :

……ふたりとも問題ないようだな、安心した。
これは「怪盗白仮面」の変装を解くために用意した、
「粉末ミラージュディスペラー」だ。

ブリアルディアン :

銀冑団から、奴の変装対策について依頼があってね。
以前、ベスパーベイで手に入れた特殊マスクを分析し、
錬金術師ギルドの力を借りて作製したのさ。

エリー :

す、すごいじゃない!
これがあれば、「怪盗白仮面」の変装も怖くないわ!

フィリス :

ですが、「粉」の作製には費用と時間がかかるため、
あまりお渡しすることはできません……。
恥ずかしながら、銀冑団は予算があまりないのです。

エリー :

それでも、十分な力になりそうよ。
……そうだ、「ウルダハの秘宝」は特定できた?
「ベラフディア四大神器」の最後のひとつ……って話だけど。

フィリス :

いえ、当時の書物を全て読み返しましたが、わかりません。
そもそも「ベラフディア四大神器」とは、
当時の絵巻物に登場する、おとぎ話上の物なのです。

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フィリス :

黄昏の刻、絶望の淵に光輝あり。
その者、奇跡を起こせし、ベラフディア『光の四戦士』なり

フィリス :

「ベラフディア四大神器」とは、
この「光の四戦士」が持っていた神器とされていますが、
具体的な名称は、どこにも記録されていません……。

ブリアルディアン :

予想をするのも、もはや下策だろう。
コスタ・デル・ソルとコロセウムでの事件において、
「怪盗白仮面」は、こちらの予想とは異なる品を奪っている。

フィリス :

ええ、ここの宝物庫には、ベラフディア縁の品が多くあります。
ですから、宝物庫の警備には一番の手練を配備し、
「粉末ミラージュディスペラー」を優先的に持たせました。

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グイグ :

警備は我々におまかせください!
宝物庫の中身は、すべて守ってみせますよ。
……それでは本部長、失礼します。

フィリス :

そのため、一方で、もうひとつの事件……。
「怪盗白仮面」の新たな犯行である、例の連続殺人事件まで、
手が回っていないのが現状なのです。

フィリス :

こちらについては、銅刃団が調査に入っていますが、
彼らだけでは捜査は難航することでしょう。
そこで、あなた方に調査をお願いしたいのです。

???? :

フッフッフ……匂います……!
大事件の香りを……キャッチしましたぞ!

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ヒルディブランド :

お呼びにあずかりました、事件屋ヒルディブランド!
颯爽と参上いたしましたぞ!

ヒルディブランド :

ゴホッゴホッ……ひ、ひどい!
これは噂に聞く「粉」ですかな!?
ゴホッ、私は「怪盗白仮面」ではございませんぞ!!

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ブリアルディアン :

チッ……本物か。

フィリス :

ヒ、ヒルディブランド様もいらっしゃったようですし、
連続殺人事件の現状についてご説明します。

フィリス :

これまで3名となった被害者は、出版関係者と行政の官吏。
そして、史学研究者です。
彼らには、これといった共通点は見られません……。

ヒルディブランド :

ふぅむ、なるほど……。
亡くなった方々の死因は、なんだったのでしょう?
刺殺ですか、絞殺ですか、それとも……!?

フィリス :

それは……毎回、異なっていて、こちらも共通点は……。
とにかく、予告されている残りの二名の殺人を、
どうか止めていただきたいのです。

ヒルディブランド :

……ふむ、あとは捜査の中で調べましょう。
この事件を最後に、凶悪殺人鬼と化した大悪党……
「怪盗白仮面」を、必ずや捕らえて見せますぞ!

フィリス :

頼もしいかぎりです。
念のため「粉末ミラージュディスペラー」をお渡ししますね。
1回分だけですので、慎重にお使いください。


 
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ヒルディブランド :

フフフ……最後の事件までご一緒することになるとは、
冒険者殿、さすがは私のファン一号ですぞ!

ヒルディブランド :

いえ、改めてこう呼ばせてください……。
「運命の友 (your name)」殿と!!

ヒルディブランド :

さて、(your name)殿。
ひとまず、直前の被害者である史学研究者の、
殺害現場に向かってみましょう。

ヒルディブランド :

私が調べたところによると、
史学研究者は「ササモの八十階段」付近で、
殺害されていたようです。

ヒルディブランド :

まだ何か手がかりが残されているかもしれません。
さっそく、向かってみましょう!

ヒルディブランド :

なに、怪しい奴がいたら、
フィリス殿から預かった「粉末ミラージュディスペラー」で、
正体を見抜いてやりますとも!


 
ヒルディブランド :

ご覧ください、(your name)殿!
花が手向けられていますぞ!
私の推理によると、これはお花屋さんの落としも……。

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???? :

……お主らはぁ、ここで何をやっておるのかねぇ。

やつれた老婆 :

その花を手向けたのは、ワタシだぁよ……。
ここで死んだぁ、ワタシの息子のためにねぇ……。

ヒルディブランド :

おお……やはり私の推理どおり、ご遺族の物でしたか!!
ご婦人、突然の不幸をお悔やみ申し上げますぞ。

ヒルディブランド :

私は、事件屋ヒルディブランド。
現在「怪盗白仮面」による連続殺人を阻止するべく、
捜査を進めている素敵な紳士ですぞ!

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やつれた老婆 :

……捜査……ですってぇ……!?
アア……アア……なんて恐ろしい……!
そんなもの、そんなもの、今すぐやめなさい!!

やつれた老婆 :

アア……さもなければ……
お主らも「ゾンビー」にさせられてしまうよ!!
息子と……息子と同じようにねぇ!!

ブリアルディアン :

生きている人が、ゾンビーに……?
そんな馬鹿なことがあるものですか。

やつれた老婆 :

……かつてザナラーン地方には、
「シラディハ」という、ウルダハの兄弟国家があってねぇ……。
約400年前、両国は大きな戦争をしたのさ。

やつれた老婆 :

その戦争で、シラディハの民は、ある薬を開発したのよぉ……。
それが、人をゾンビー化させる恐怖の秘薬……
「ゾンビパウダー」さ……!

やつれた老婆 :

息子は「ゾンビパウダー」で自我を失い……処分された。
駆けつけた銅刃団は「異常な事件」だからと、情報を隠蔽……。
遺体も回収されちまったのさぁ……。

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エリー :

「ゾンビパウダー」……。
そんなものを手に入れられる「怪盗白仮面」って、
いったい何者なのかしら?

やつれた老婆 :

シラディハの民……そうさ、そうにちがいない……。
彼らは「ゾンビパウダー」を作ることができるからねぇ……。

やつれた老婆 :

……けど、そんなことあり得りゃしないんだよ……ヒヒヒ……!
あの国は、400年前に滅んでいるんだからねぇ……ヒヒヒ!!

やつれた老婆 :

ああ……きっと「怪盗白仮面」は「この世のもの」ではない……。
シラディハが生んだ、憎しみの亡霊に違いないのさ!!

やつれた老婆 :

ワタシは、祖母に聞いたことがある……!
「ベラフディア四大神器」には、
おそろしい威力の「大魔法」が秘められているってね!

やつれた老婆 :

その魔法で、ウルダハに復讐をする気なんだ!
ああ、おそろしい……! おそろしい……!
光の四戦士様……我々ウルダハの民をお守りください……!

やつれた老婆 :

……私の息子も、シラディハの歴史なぞ調べなければ!
ああ、あの国の歴史には触れてはならぬ……!
これ以上詮索したら、端から呪い殺されてしまう……!


 
???? :

はぁ、はぁ……。
どこじゃ……奴は、どこにいるんじゃ……。

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エレザル :

あの少女が持ってきた「モサモサトニック」のおかげで、
青春時代ほどの毛髪を手に入れたはいいが、
あっというまに効果がきれてもうた……。

エレザル :

ああ、ワシの青春……モサモサトニックはどこじゃ……!
あの「事件屋」とかいう連中を、ひっ捕まえて、
何としてでも吐き出させなければ……!!

最終回とはいえ、初期の初期のじーさんまでとはァ ‘`,、’`,、(‘∀`) ‘`,、’`,、

もう忘れてたっちゅーのw

 
シラディハは、よく出て来ますのぅ。

スクエニ社内にあるwikiを読んでみたいです(・∀・)

 
キャラ的な話だと、フィリス可愛い(*´Д`*)

ショートカットあんま好きじゃ無かったんだけどなぁ・・・w

割と評判良いと感じておりますが、皆様的にはどうなんでしょう?

 

きめられた物語

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ヒルディブランド :

フッフッフッ……なるほど、なるほど……!?
見えてきましたぞ……!?

ヒルディブランド :

この事件屋ヒルディィィィィブランドゥ!
舞い散るゾンビパウダーの煌きに……
事件解決の糸口を……キャッチ!

ヒルディブランド :

私の推理によると……
「怪盗白仮面」は、400年前の戦争で殺されたシラディハの亡霊!

ヒルディブランド :

ですから、ズバリ事件解決の糸口は……
亡霊たる「怪盗白仮面」の……供養!!

ヒルディブランド :

シラディハとウルダハの確執について情報を集め、
亡霊の憎しみの根源を見出すことができれば……
彼を成仏させる手が見つかるはず!

ヒルディブランド :

そうですな……
呪術士ギルドなら、当時の書物も残されているでしょう。
かのギルドで話を聞けば、情報が得られるはずです!

ブリアルディアン :

亡霊はともかく、シラディハを調べるのは悪くない。
ポンコツと(your name)で、向かってくれ。
ぼくらは、この辺りをひととおり調べておく。

ヒルディブランド :

承知しましたぞ!
では、(your name)殿。
さっそく呪術士ギルドに向かいますぞ!


 
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ネネッコ :

あら、あなたは以前遺跡でお世話になった……!
シラディハとウルダハの確執を調べているのですか?
それなら、専門家である私に、お任せください!

ネネッコ :

シラディハとウルダハの確執を学びたいのであれば、
両国の母国である「ベラフディア」の興りを、
キチンと知っておいたほうが良いですよ。

ネネッコ :

……そう、時は第五星暦!
魔法文明が花開いた「大魔法時代」に、
さまざまな都市国家が繁栄しました。

ネネッコ :

しかし、魔法を乱用した「魔大戦」が引き金となり、
大洪水「第六霊災」が発生し、数々の文明が崩壊したのです。
この反動で、魔道士は迫害の対象となってしまいました。

ネネッコ :

落ちぶれた魔道士は、荒野ザナラーンに逃げ延び、
約800年前に、なんとか「ベラフディア」を建国したんです。

ネネッコ :

魔道士が作った国……とても夢がありますよね!
ベラフディアが、ずっと続いていたらよかったのに……。
だって、そうすれば戦争なんておこらなかったんですから。

 
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ヤヤロク :

おやおや、シラディハとウルダハの確執について、
調べているのですか……。

ヤヤロク :

確執など問うまでもありません、すべては結果です。
両国の戦争において、シラディハは負け、ウルダハは勝った。
それだけのことです。

ヤヤロク :

シラディハが負けた理由は、彼らの自滅にあります。
彼らは、戦争において劣勢となり、兵が尽きかけたとき……
国民をゾンビーへと変える恐ろしい戦法を採ったのです!

ヤヤロク :

これを勇敢に撃退したから、ウルダハの栄光があるのです。
シラディハの亡霊がいるとしたら、
我々の栄華を恨んでいるのでしょうね……。

 
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エラスムス :

シラディハとウルダハの確執について調べているのですか?
でしたら、ふたつの国の興りについて、僕が説明をしましょう。

エラスムス :

ふたつの国は元々、「ベラフディア」というひとつの国でした。
しかし、ベラフディア王家に生まれた双子の王子が、
王位継承権を巡って対立したそうです。

エラスムス :

結果、ベラフディアは分裂……。
双子の王子はそれぞれ「ウルダハ」と「シラディハ」を建国し、
両国は小競り合いを繰り返したそうですよ。

 
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ココブキ :

クックック……。
シラディハとウルダハの確執について……ですか。

ココブキ :

黄金の天秤に、富と力を並べるウルダハと、
白銀の天秤に、知恵と力を並べたシラディハ。

争いから生まれた両国は、「力」の解釈がまるで違った……。

ココブキ :

歴史の上では、シラディハの「知恵」が、
秘薬「ゾンビパウダー」を生み出したと言われています……。

私は、歴史書でそう読みました……クックック。

ココブキ :

ただし、歴史とは勝者の語りぐさ……。
どこまでが真実か、わからぬものです。

ココブキ :

ここだけの話……シラディハとの戦争において、
ウルダハ軍が、あの「アマルジャ族」と共闘した記録が、
とある古文書に記されていたのを見たことがあります……。

ココブキ :

しかし、その記録は「歴史」に残ることはありませんでした。
そして件の古文書は、儀典として書庫の奥に追いやられた……。
不思議ですよね……クックック。

 
ヒルディブランド :

(your name)殿!
首尾はいかがでしたか?

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ヒルディブランド :

ふむ、私が聞いた話と大体同じですな……。

ヒルディブランド :

ベラフディアという大国が、
シラディハとウルダハという二国に分裂。

ヒルディブランド :

戦争で劣勢となったシラディハが、
自国の民をゾンビーと変えて徹底抗戦を貫き、
ウルダハはそれを撃滅した……と。

ヒルディブランド :

……ふーむ、見えてきましたぞ!?
「怪盗白仮面」の恨み……
それは、自身をゾンビーと変えた、自国の為政者への恨み!!

ヒルディブランド :

その政策を打ち出した人物を特定し、
誠意ある謝罪をさせれば、「怪盗白仮面」の亡霊も……!!

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ブリアルディアン :

……おい、400年前の為政者が生きているわけないだろう。
そもそも、「怪盗白仮面」がシラディハの亡霊だなんて、
そんな非論理的なことは考えられない。

ブリアルディアン :

まぁ、奴がシラディハに縁のある人物だという説には同意だ。
あの「白」を基調とした装束は、
シラディハ国旗の「白銀」の天秤をイメージしたのだろう。

ブリアルディアン :

ベラフディア時代の神器について知識があることも、
シラディハに縁がある人物ならば、説明がつく。

ブリアルディアン :

……しかし問題は、被害者の共通点だ。
「怪盗白仮面」と、なんらかの接点があったのだろうか……?

エリー :

……そういえば、これまでの被害者について、
しつこいくらい問い合わせてきた人がいるわね。
まるで、何かに怯えているかのように……。

ヒルディブランド :

むむっ!!
私の推理によると……その人物が何かを知っているはず!

ブリアルディアン :

言うまでもない。
エリー、その人の居場所はわかるか?

エリー :

ホライズンで流通関係の仕事をしている、ググリヤさんよ。
行ってみましょうか。


 
ググリヤ :

なんだね、君たちは。
私は今、とても忙しいのだよ。

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エリー :

こんにちは、ミスリルアイの記者エリーです。
先日、ググリヤさんから弊社にお問い合わせいただいた内容で、
少し取材させていただきたいことがあるのですが……。

ヒルディブランド :

ずばり、「怪盗白仮面」が狙っている人物に、
思い当たる節はありませんかな!?

ググリヤ :

……は!?
か、「怪盗白仮面」のことだって!?
し……知らん、私は何も知らんぞ!!

ググリヤ :

わ、私は仕事中でね!
ここで重要な客人を待っているだ!
これにて失礼する!!

聞き覚えのある声 :

……あら、あんたたち何してるのよ。

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ヒルディブランド :

おや、ドリルダ殿!
なぜこんなところに?

ドリルダ :

うちの近所なんだから、私がいておかしい?
……って、美形の事件屋男爵さんもいるのね、お久しぶり。
あんたたちは、ググリヤに用があるのね?

ドリルダ :

ググリヤ、私との商談なら後回しでいいから、
この人たちの相手をしてあげてちょうだい。

ググリヤ :

エッ!?
あの、でも……!!

ドリルダ :

そうそう、娘の誕生日が近いから、
「エシュテム」で新作の宝飾品を見たかったのよ。

取引はウルダハでするから、あなたは後で来なさい。

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ドリルダ :

ああ、それから……この人たちを邪険に扱わないでよね?
私にとって、大事なものを思い出させてくれた……
一応の恩人たちなんだから。

ググリヤ :

わかったよ……とある人物から依頼されて、
連続殺人事件について、あらゆる手段を使って情報を集めたんだ。
「怪盗白仮面」は、「ゾンビパウダー」を持っているんだろう?

ググリヤ :

ならば「5つの命」というキーワードで、思い当たる団体がある。
各界から選出された「匿名の5名」から成り立つ集団……
「天秤委員会」のメンバーだ。

ブリアルディアン :

……それは、どんな組織なんだ。

ググリヤ :

ウルダハとシラディハに関する歴史に対して、
「誤った知識」が広まらないよう、監視する組織
だ。

ヒルディブランド :

誤った知識……
それは、何なのですかな?

ググリヤ :

……か、かんべんしてくれ。
そ、それを私が言ったら、「怪盗白仮面」より怖い奴に殺される。

ブリアルディアン :

まあいい……。
お前に情報収集を依頼した人物の名を言え。

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ググリヤ :

ホッブさんだ……まだ生きてる。
彼は今回の事件について、私からの報告を受けると、
私兵を連れて、リムサ・ロミンサに向かうといっていた。

ググリヤ :

空路は怖いといって、私船でベスパーベイから発つそうだ。
チョコボでベスパーベイに向かったから、
そろそろ出発しているんじゃないか。

ブリアルディアン :

狙われている残りのふたりのうち、ひとりがそいつで確定か。
もうひとりのことも、ホッブを問い詰めればわかるだろう。

ググリヤ :

い、いや……この委員会は、情報の流出を防ぐため、
メンバー同士すら、お互いのことを知らないようだ。

ググリヤ :

ホッブさんは銅刃団に顔が利くから、
被害者がゾンビー化しているという情報を得たらしい。
それで、事件の狙いに察しがついただけだ。

ヒルディブランド :

ふむ、それは残念ですな……。
まぁ、今はともかくホッブ殿に話を聞く必要がありますぞ!
いつ狙われるかわかりません、急ぎましょう!


 
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エリー :

あれがホッブさん……?
なにか、あったのかしら……。

ブリアルディアン :

……いや、違う!
エリー、離れろ!!

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ホッブ :

アア……アアア……。
アアアアアアア! コロス! アアアアアアア!!!!

ブリアルディアン :

まさか、ゾンビーか!?
もう彼はだめだ!
(your name)……頼む!

ヒルディブランド :

やはり、ゾンビー化しています……。
一歩遅かったようですな……。

エリー :

こ、これは……
またメッセージカードが残されているわ……。
……「あとひとり」って書いてある。

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ヒルディブランド :

むむ……またですな。

ナシュ・マカラッカ :

どうかしましたか~?

ヒルディブランド :

……実は、一連の事件が始まってからずっと、
妙な視線を感じていたのです。
今もまた感じました。

エリー :

「怪盗白仮面」が、まだ近くにいるのかもしれないわ。
き、気をつけないとね……。

ブリアルディアン :

ひとまず、フィリスの元に報告に行こう。
秘密組織とはいえ、委員会の名が特定できた以上、
最後のひとりを見つけることも可能なはずだ。

エリー :

私は編集部に戻って状況を報告してから、
ちょっとウルダハをひとまわり取材してくるわ。
あとで合流しましょう。

ブリアルディアン :

しかし……今ひとりになるのは、いろいろと危険だ。

ナシュ・マカラッカ :

ナシュがエリーさんと一緒に行きます~!

ヒルディブランド :

ふむ、ふたりなら大丈夫でしょう。
エリー殿はたくましいですからな!

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ブリアルディアン :

エリー、この事件が解決したら、君に伝えたいことがある。
だから、自分の身には十分注意をしてくれ。
ぼくが狙われたときのような、無茶はしないように。

エリー :

ブリアルディアン君が狙われたとき……?
……あー、あはは……あったわね……砂浜で。

エリー :

じ、じゃあ、その話を楽しみにするためにも……
気をつけて行ってくるわ。

ヒルディブランド :

それじゃあ、フィリス殿の元で合流いたしましょう!


 
フィリス :

……な、なんですって!?
四人目の被害者が現れたのですか!?

フィリス :

被害者の共通点は「天秤委員会」……?
そ、そ、そ、そんな……!!

エリーの悲鳴 :

キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

フィリス :

い、今の声は、エリーさん!?
宝物庫の方から聞こえました、すぐに向かいましょう!!!

 
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ブリアルディアン :

エリー!
大丈夫か!?

エリー :

し、し、取材をしてたら、
いきなり、襲いかかってきたの……!
それで、つい……。

ヒルディブランド :

ビンで殴ったのですな、さすがはエリー殿ですぞ!
しかし、ナシュが見当たらないようですが……。

エリー :

ナシュちゃんなら、怪しい人影を見たって言って、
追いかけにいっちゃったわ。

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フィリス :

……こんな顔の従騎士は、銀冑団にはいません。
「粉末ミラージュディスペラー」を使ってみましょう!

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フィリス :

この顔は……「怪盗白仮面」!?
まさか、こんな形で決着がつくとは……!

ヒルディブランド :

つ、ついに「怪盗白仮面」を捕らえることができたとは……!
エリー殿の腕力のおかげですな! 素晴らしいですぞ!

ヒルディブランド :

そうだ、フィリス殿!
預かっていた「粉」は、結局使わずにすみました。
「怪盗白仮面」も捕まえたことですし、こちらはお返ししますぞ!

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ブリアルディアン :

ポンコツ、大概にしろ……。
それは貴重なものだと、はじめに言っただろう!?

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フィリス :

どう……いうこと……!?

ブリアルディアン :

か……考えられる結論は、ただひとつ……
マスクを、2枚被せられていたんだ!
こいつは、「怪盗白仮面」が仕込んだ囮だ!!

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フィリス :

か、彼の名はグイグ、本物の従騎士です。
宝物庫の門番のひとりで、例の「粉」を持たせていました。
手練の彼が、無抵抗でやられるはずがありません……!

ヒルディブランド :

変装をしていない人物が、彼に接触をしたから……。

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ヒルディブランド :

エリー殿が、いつの間にかいません。
……逃げましたな。

ブリアルディアン :

……は?
ま、まさか、逃げるだなんて……なぜそんなことを!?

ヒルディブランド :

エリー殿は、彼を囮にするために昏倒させ、
用意しておいたマスクを2枚被せたのでしょう。
……「怪盗白仮面」を捕らえたと、我々を欺くために。

ハンフリー :

ほ、宝物庫の中を確認したのですが……!
「知恵の耳飾り」が、ありません……!

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フィリス :

ミ、ミスリルアイの記者、エリーが「怪盗白仮面」です!
急いで捕らえなさい!!!!

 
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???? :

……まだ、終わってない……!

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ギルガメッシュ :

ヒルちゃんを見かけたから追いかけてきたものの、
なんか、いつもとムード違うから……出づらいじゃねぇか……。
えー、どうしよう……。


 
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ナシュ・マカラッカ :

あ、エリーさんですか~?
怪しい影が見えたって言ってましたけど、
特に変な人はいないみたいでした~!

ナシュ・マカラッカ? :

はぁ、まさか2枚重ねのマスクに気がつくとはね。
ポンコツ事件屋の強運を、甘く見てたわ。

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ナシュ・マカラッカ? :

まぁいいわ、計画変更。
終幕は、もうすぐそこなんだから……。

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wiki読みてぇなぁと思ってたら、ネネッコちゃん達が語ってくれたでござるの巻( ̄ー ̄)

あれだ!
ベラフディアとシラディアで混乱するねw

ベラフディアが大元で、シラディアとウルダハに別れたと・・・。

 
また懐かしのキャラシリーズ、ドリルダ(´ー`)

でも、娘さんを大事にしてるようで、ほっこりした。

 
エリーが裏切り者っぽく書かれてますが、相変わらず素直に受け止められないワタクシ・・・。

『なんか裏あるんやろ~?』という思考で一杯ですw

 

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大都会Ridill村みこって好きおじさんmiqolatte

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